【tips】「かばおのノート」の始め方

自分だけの白紙のノート「かばおのノート」の使い方の一例をご紹介。
ただし、これらはあくまでその人の「テキトーフォーミー」。
あなたの「テキトーフォーミー」を探して、見つけるためのtips。
「どう使ったらいいのかわからない」「こんな使い方でいいのかな」「どんな使い方が自分にとってテキトーフォーミーなんだろう」そんな疑問のヒントとなればと思います。

かばお

今回は「テキトーフォーミーの産みの親」よめちゃんに「かばおのノート」のセットアップ方法を教えてもらうよ。

「かばおのノート」をBUJOで使う

BUJO=バレットジャーナル。
バレット=「・」を使って、自分の予定やタスク、思考を箇条書きにして管理する手帳術です。
私が「かばおのノート」を作ったのは、この手帳術を実践するためです。

公式ページに入門ガイドもあり、正しいやり方ってものがあるようです。
このやり方をやってみて、さらに「テキトーフォーミー」にカイゼン(製造業っぽいでしょ)したやり方で、私は「マイ・バレットジャーナル」を楽しんでいます。

ノート一冊が終わった最後のページ

新しいノートを“セットアップ”する

新しいまっさらな「かばおのノート」をおろした時、私はまず“セットアップ”を行います。
その時間はコーヒー飲む時間、10分くらい(本当のBUJOだと結構時間かけるみたいです)。

セットアップって難しく考えず、例えば、小学生の頃に新品のノートに名前書きましたよね。
そんな感じです。
簡単スリーステップ。

get ready お気に入りのペンを準備

私はいつもお決まりのこのペンたち。
・Hi-Tecコレト 3色(ブルーブラック・ブラウン・チェリーピンクの0.4mm)
・マイルドライナー(マイルドグレー)

Step① 1ページ目には、大切にしている言葉を

「かばおのステッカー」を貼ります
「みんなにこにこ」と書き始める日

かばおのノートを開くと、まず真っ白の見返し(NTラシャという紙の無垢という色を使っています)が現れます。
もう一つ開くと、淡いクリーム色のページが右側だけにありますよね。
正直、ここって構造上めちゃめちゃ書きにくいんですよ(笑)
なので私は、本で言う「トビラ」としての役割を与えています。

何でもいいと思います。家族の写真でも、自分のサインでも。
私は、かばおのステッカーを貼って、大切にしている言葉を書いて(私は「みんなにこにこ」)、スタートの日付を記します。

たったこれだけで、「さあはじまるぞ」って気になるんだから不思議です。

Step② 「キー」=書き方のルールを確認

Step①の次のページには、BUJOで「キー」と呼ばれる記号とその意味を書いています。
BUJO公式でもこのキーはアップデートされ続けて(2023年現在はタスクは「・」)いるのですが、私はやっぱり、チェックボックス派。
だからこれは私のルールです。
○は時間が明確になっている予定・アポイントなど。
□はタスク。
どちらも完了すればチェックを入れる(この達成感たるや!)。
♡は書きたいほどイイことがあったときに使います。

なんでいちいちこれを記すのなかというと、熱しやすく冷めやすい私は、ノート毎にルールが変わるのもしばしばあるからです(笑)
なので、将来の自分が見返した時にちゃんとわかるように、このノートでは「これが書き方のルールですよ」と記しておくわけですね。

Step③ 2ページ目からはこの先4か月の大きな予定やtodoを

←前のノート | 新しいノート→

次のページからは、今後4か月のマンスリーの大まかな予定やタスクを日付入りで書いていきます。
これで1ヶ月のなんとなくの流れをつかむわけです(雑)。
公式のBUJOではまるでマンスリー手帳みたいなマンスリーページを作るのですが、めんどくさいので私はこの程度で。

左が今まで使っていたノートのそのページ、右が今セットアップ中の新しいノートのそのページ。
セットアップしているのが2/13でしたから、それ以降の予定やタスクは新しいノートに移行されます。

なんで4か月かというと、私が大体3か月でノート1冊を使い終えるからです。
使い終える頃には、その次の月の予定やタスクが発生しているはずなので、それはぜひ書き込んでおきたいわけですね。
なのでこの辺りもご自身のペースで。
1年の予定を俯瞰したい場合は、12ページ使ってマンスリーページを作るのもアリだと思います。

以上でセットアップは完了。
日々のノートの使い方は、またアップしていきたいと思います。
ちょっとイメージ湧いてきていただけましたか?^^

自分仕様でいいんです

プライベートな部分で、誰かが決めたルールを守ろうとすると、とってもしんどいんですよね。
自分にとってのテキトーフォーミーであるわけがないので、当たり前です。
誰にも文句言われない世界が「かばおのノート」にはあります。

かばおさんも見守ってくれてますしね。(よめ)

かばお

よめちゃん、ありがとうー。
新しい1冊をスタートするときって、これからの未来にわくわくするよね。